委託証拠金って何?信用取引における担保の考え方

信用取引における資産運用とは?

株取引における信用取引では、証券会社から資金や株そのものを借りて行われます。資金を拠出して直接株式を購入するわけではないため、実際にどのように資産が運用されているのか、損失が出た際にはどのようなリスクが生じるのかについては、いまいちイメージがわきづらい側面があります。しかし、信用取引は現物取引以上に損失がかさみやすい取引になるため、資産運用については十二分に考えておく必要があります。そのために、信用取引において資産がどのように運用されるのかを把握しておきましょう。

信用取引の担保はどのように使われるのか?

証券会社から有価物を借りるための担保は、一般的に「委託証拠金」と呼ばれます。この委託証拠金で株を売買するわけではないので、担保と言われてもどのような使途で利用されるのかわかりにくいですが、非常にシンプルに述べれば、信用取引で出た損失を補う目的で利用されるものです。証券会社から借りた有価物は、借りた際の価額と同額で返済する必要があります。利益が出ればその差額は投資家の利益になりますが、損失が出た際はその損失分を補填しなければなりません。その埋め合わせを行うのが委託証拠金なのです。

追証は信用取引における最大の恐怖か?

信用取引における損失が一定比率委託証拠金を毀損させた場合、担保の追加入金を求められます。これが追証です。追証が発生すると「本日の15時までに入金してください!」といった半強制的な要請を証券会社から受けることになり、全てを投げ打ってその資金繰りに奔走することを求められるため、信用取引を行う投資家にとって最大の恐怖と考えられています。しかし、完全に知識が無い素人が信用取引に手を出すような無謀なことをしない限りは、追証が発生することは非常に稀です。しっかり考え抜かれた運用をするのであれば、信用取引における担保上の心配は必要以上に行うことは無いと言っても良いでしょう。

信用信用取引の担保は、最低でも30万円分が必要です。現金や株を担保にして、お金を借りることができます。